防波堤の釣り
防波堤での海釣りは最も一般的な釣り場といえるでしょう。
手軽で足場もよく、狙える魚も多岐に渡ります。ただ一歩足を踏み外すと大変なことになるので小さな子供と一緒のときは絶対目を離さないようにしましょう。
防波堤では投げ釣り、ぶっこみ釣り、ルアー釣り、ウキ釣り、探り釣り、落とし込み、フカセ釣り、だんご釣り、泳がせ釣り等、海釣りで楽しめるあらゆる釣りが出来る場所なので釣り人生をこの防波堤からスタートする人がほとんどです。
注意点
どの釣り場においてもそうですが足元には気をつけましょう。
海にドボンなんて笑い話で済めばいいですが大変な事故になりかねません。
投げ釣りの人は漁船の出入りに気をつける必要があります。投げた仕掛けが漁船に持っていかれたなんて体験談よく聞きます。
かくいう私も以前カレイ狙いで竿を4本出していたのですがあまりにも眠く車で小一時間ばかり仮眠を取り、釣り場に戻ってみると4本中3本の竿が海の中に落ちていました。
一本は落ちる寸前です。「漁船が波止の近くを通って、竿持っていったで〜」と近くにいた釣り人が教えてくれました。今では笑い話ですが当時の私は相当なショックを受けていたのを覚えています。こうならないように皆さんも気をつけてください。 |
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磯釣り
防波堤での釣りより少しレベルの高い釣りになるのでしょうか。
地磯よりも沖磯のほうがやはり大物に出会える確率は高いといえるでしょう。魚影も違います。
自然のど真ん中に身を置くので海釣りを思いっきり体で感じることが出来ます。
男性は忘れかけてた男のロマンをきっと思い出すことでしょう。
ただ沖磯となると渡船代などがかかるので防波堤での釣りより費用は高くつきます。
注意点
磯は足場が非常に悪いので安全には十分に配慮しなくてはいけません。
ライフジャケットの装着は必須です。 |
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砂浜で海釣り
砂浜からの釣りで代表的なのはキスの引き釣りとカレイ、アイナメの投げ釣りですね。
近年ルアーでヒラメやマゴチを狙う釣り人もかなり増えました。
注意点
波の高い日は釣りは諦めましょう。
ルアー釣りなどでウェーダー使用時でもあまり深く入らないようにしましょう。
離岸流に流されると人間の力では太刀打ちが出来ません。
万が一離岸流に巻き込まれたら抵抗せずに海岸線と平行に泳ぎ、離岸流から脱出しましょう。
離岸流の速さは秒速1メートル以上です。離岸流に逆らって無駄に体力を消費してはいけません。 |
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